ノープランNZ旅行記 25日目 其の壱
25日目(2023/1/6)
この日の朝は5時頃に目が覚めた。
前夜は20時頃か一度目が覚めて、そのあと1時間か2時間くらい、外が暗くなり始めた時まで起きていた気がする。
7時間くらいは寝れたのかな。
目が覚めてからもベッドの中でボーッとしていて、日記とは別にモーニングノートを書いて、しばらくはのんびりしてた。
少し経ってから、リンゴとパプリカ、マンダリンとアーモンドを食べた。
野菜の酵素の力がリンパの腫れに効くことに期待、と思って昨日から引き続き生野菜を食べた。
起きて直後は、のどの痛さは昨夜とあまり変わらなかった。
ロキソニンはもう飲まなくて良さそうだった、効かなかったから。
その後もただベッドに横になって窓から見えた空を見てボーッとしてた。
気づいたら1時間くらいうたた寝をしていたかも。
身体を休める意味もあって、目が覚めてからもひたすらベッドでボーッとしていた。
久しぶりにApple musicでプレイリストを聴きながら。
朝のうたた寝の後、少しのどの感じが良くなった気がした。
少しずつ良くなっているのかも、と思った。
宿は10時にチェックアウトだから、9時半頃から出発の準備をし始めた。
バスは13時半でチェックアウト後にしばらく時間があったので、ギリギリにチェックアウトしたかった。
この日の天気予報は雨ではあるけど、チェックアウトした時は良い天気だった。
遠くに山が見えて良い景色。
そのまままっすぐバス乗り場のある街に向かった。
街の中にあるカフェでデーツのスコーンを買った。
「温めてバターつけるか?」と言われたので「No thank you 」と断ったけど、温めるだけお願い、と言っても良かった、と少し後悔した。
ちなみに、こちらでは「hot」ではなく「heat」という言葉で温めるかどうかを聞くのも、日頃のやり取りから学んだ。
その後、スーパーでリンゴと柑橘系の果物を買って、前日も座ったベンチでそれを食べた。
デーツのスコーンはデーツの量がすごくて、かなり食べ応えあったな。
こちらではメニューに”Vegan”という文字を頻繁に見ることができた。
スコーンを買った時にも、もちろん書いてあった。
これもまた日本とは違うところかも。
買ってきたのもを食べながら「今日は無事にクィーンズタウンにつけるように」と願った。
バスを待っていたらめちゃくちゃ雨が降ってきた。予報通りだ。
夕立の匂いがした。
そして、すぐやんだ(笑)
さらにその後、ジンベイを着てバックパック背負った外国の方が前を通った。
「自由だな、なんでもありだな」って思った。
バスは前日と同じくらいの時間にやってきた。予定時刻より15分ほど遅れて。
この日は無事にバスに乗ることができた。
電話して色々と対応してくれたカップルは来なかった。きっと、予定を変えたんだろう。と思った。
クィーンズタウンへ向かうバスの中でふと考えた。
グレノーキーを発ち、クライストチャーチに行ったのが元旦。
翌2日にテカポ湖へ行ってその足で歩いてプカキ湖まで行った。30km歩いて。
3日に再び歩き出してMt Cookを目指した。同じく30km歩いて人生初のヒッチハイクをし、イスラエル人の青年と出会った。
4日は丸1日休みに当てたけど、早朝ハイキングコースを歩いた。
5日は再びイスラエル人の青年と出会いTwizel まで来て、バスに乗りそびれて泊まった。
「そして今日」
テカポ湖に行ったのが4日前。もっと前のような気がした。
それだけ、この数日がすごく濃かった。イベントとしては少ないはずなのに。
とは言え、年が明けてから1週間近く経つ。そう考えると早い気もするな。と思った。
其の弍へつづく