この日の宿泊先YHAに到着。

レセプションが若干パーティー状態で少しびっくりした（笑）

クリスマスだからだね。これもまたネイティブ感ある。と思った。

少し部屋で休んでから、荷物を置いてまた街へ。

やっぱり晩飯になにか食べようかと思い直し、お店に入ろうかとも考えたけど、

結局コンビニでナッツとホップレモネードという面白い飲み物を買った。

オーガニックのKOMBCHAも買おうかと思ったけど、ここは一つに絞った。

自分の中では「えらい！」こと。

レモネード、ホップの香りがあって、なかなか美味しい飲み物だったな。

今日はお酒飲まずにこれで我慢かな（とこの時点では思っていた）。

「今朝はシリアルとコーヒー。昼にveganホットドック、夕方にナッツ。

さすがにこれだけだと少し腹減ってきたな…しかも街を歩いていると美味しそうな匂いするし。

今日は早く寝よ。

明日はトレッキングの前日だから、景気付けにBuddha Bowlを三色食べようか！」

なんてことを考えていた。

NZをしばらく旅行していて思ったこと。

「白人の人は体感温度が違うんじゃないか？日本人や東アジア人と。

だって暑くないのに半袖短パン、タンクトップだし、寒いのに湖入ってるし。

今日なんか曇りなのに。俺は長袖長ズボンだよ。」

感覚が違うのは理解できるし、だからどうと言うわけじゃない。ただそうなのか、というだけ。

「なんとなく疲れている気がするのは、睡眠が足りていないのか、胃腸の疲れか…。

昨日はよく寝たはずだけど。7-8時間は寝たんじゃないかな。

寝過ぎ？もしや。いや、そんなことない。

今日も早く寝よ。18時とかには寝よう。早めに睡眠体制に入る感じで。

明後日からGreenstone Trackを歩く。ゆっくり自分のペースで歩ければいっかな。

で、無事に歩き終えたらしばらくはトレッキングお休みしよう。

毎日のように歩いていることもあるし、疲れてきた感ある。

ここ数日はバックパック背負わなかったけど、毎日往復2時間歩いて、さらにぷらぷらしてたし。

てか調べたら、12/13の到着から今日まで、ほぼ毎日2万歩！これは疲れるわ。

年末から年明けはゆっくりしよう。

いや、もう少し長くゆっくりしよう。

テカポ湖に行きたいなと思っているけど、果たしてゆっくりできる感じか？！

しばらく、歩くの休みたい（笑）」

と、日記に書いていた。この時点でやや弱気になっていたっぽい。

街をしばらくぶらついてから、宿に戻ってきた。

今日はクリスマスだからだろうか、泊まっているホステルなのか違う場所からなのか、低音がズンズン聞こえた。

音楽かけながらパーティーしてるんだろう。まぁまだ17時だしね。

眠くなったら耳栓して寝よ。って思った。

聞いていたら、カラオケをしていた。なんか面白い、と思った。

ホステルでどんちゃかして落ち着かないし、せっかくの夏のクリスマスだし、と思ってふらっとまた外に出た。

相変わらず明るいし、BBQやってる人が多かった。

クリスマス=冬の感覚があるから、不思議なクリスマス感。

街に戻ると、営業していたお店には人が殺到していて、行列ができている店がほとんどだった。

並ぶ気にはなれないな…と。その時は思った。

何店かお店に入ろうとしたのだけれど、店内が空いている店でも「予約ないとダメ」「1人は無理」とか言われてしまい、すでに心が折れそうだった（笑）

そんな中入れたタイ料理のお店。

マネージャーぽい男性が笑顔で迎えてくれてホッとした。

が、めっちゃ混んでて、かなり回ってないー！（笑）

まぁこの状況ならそうなるよね。と思った。

そんな状況だったけれど、割と早めに注文した料理が揃った。

レジが近い席で、注文が早くできたこともあるだろう。

テイクアウトの人は1時間半？くらい待つっぽかった。大変だ…

夏のクリスマス、NZでタイ料理を食べる、という自分的には面白い経験をした後、

宿に戻る前にパタゴニアのアイス食べた。ガイドブックに載っていたお店。

晩飯食べる前に見た時は結構人が並んでいたけど、この時は並んでなかったから。

せっかくだし、と思って。

欲張ってダブルにしようかと思ったけれど、我慢してシングルにしたのは偉い。

ダブルだと食べ過ぎだと思ったから。

宿へ向かう途中、ゴミを少し拾った。

これだけ綺麗な街でゴミが落ちているのが残念に思ったから。

しかも思いっきりプラのテイクアウト用の容器…

この日がクリスマスだけにしょうがないかもだけど、なんかモヤっとして拾った。

「そんな俺も偉い！」と褒めてあげた。

今日は色々と偉かったな。と1日を振り返った。

結局”場を楽しむ”なんて名目で晩飯食ってビールとワイン飲んだけど、まぁそれもまた良し。

明日は今度こそお酒は飲まずに明後日に備えよう。とこの日は誓った。

ホステルに帰ってきたら、まだパーティーは続いていた。

「これは何時までやるのかな笑

少なくとも、明日がトレッキングでなくて良かったよ。

バスチケット取れなくてよかった、神様ありがとう！」

落ち着くまでと思って耳栓をしたけど、低音のズンズンは聞こえた。

でもしないよりかなり聞こえない。優秀な耳栓。

「あと1時間ちょい、読み物でもしていればドンチャカも終わるでしょう（笑）」

夏の、しかも人の少ないNZのクリスマス、貴重な初体験の一日だった。

14日目につづく（帰国まであと65日くらい）