コンフォートゾーンを抜けること

日本に戻ってきて1週間ほど経ちますが、すごく思考が優勢になってしまい、寝つきが悪い毎日です。。

まだまだ過敏状況が続いているのかもしれません。

そんなこともあるので、適度にブログで発散しています笑

ドイツ・フランスでの一連の自分の気持ちの揺れというか変化を見て、

僕に必要なのはコンフォートゾーンを抜ける、ということかなと改めて思ったので、

ブログに書きます。

コンフォートゾーンは文字通り「心地よい空間」的な意味だと思っている。

その空間、状況に身を置くことで、自身が心地よく楽に生きられる。

一見ポジティブに聞こえるけど、実は若干ネガティブな感じだとも僕は思っている。

僕自身の今のコンフォートゾーンは

「人から嫌われない、自分が傷つかない」という状況から出ない、

ということだとヨーロッパでの出来事を経て少しづつ思い始めている。

というか、気づき始めている?

自分が傷つかないように、

・自分の意見をあまりはっきり言わない
・自分の気持ちを犠牲にしても、周りに合わせる

とかそういうところ。

以前に比べたら、自分の意見を言うこと、周りに合わせないで自分の思いとかを主張することが

だいぶできるようになってきているとは思う。

ただ、ヨーロッパでの出来事によって、まだまだコンフォートゾーンを抜けきれていない、

自分を出きれていない、と実感させられたのでは、と思っている。

ある方と話をした時

「海外に住むならシェアハウスに住んでみたら良いと思う」と言われた。

僕は昨年シェアハウスに2ヶ月だけ住んで退去した。「やっぱり無理だ」と思ったから。

気を遣いすぎて疲れてしまう。

当時、台所を使っての料理が結局1回もできなかった。

なんだかんだ自分に言い訳をしていたけれど(キッチンに個々人のものが多すぎるとか)、

しっかりと対話すれば良いだけの話。

例えば「普段何時ごろ台所を使うのか」を住人に聞くとか。昨日ふと思った。

全てを自分一人で自由に使える環境が必要、トイレも風呂も台所も。もちろん部屋も。

以前からそう思っていたし、今でもそう思っている。それが自分のコンフォートゾーン。

自分が傷つくリスクを全く負わなくていい。多分そうだと思う。疲れるし、気を遣うのは。

でも、もちろん自分に負担なく無理のない範囲ではと思うけど、

この感覚を少しでも変えていくことで、コンフォートゾーンを抜けて新しい世界が広がるかもしれない

という気持ちも持っている。

コンフォートゾーンを抜ける時は痛みとストレスを伴う。

なぜなら、これまで避けてきたことだし、自分にとって未知の世界だし。

一人の時間はもちろん大事だとは思うけれど。

だから、まだどうなるか分からないけれど、NZに留学して慣れてきたら、

シェアハウスに住むことに挑戦するかもしれない。

正直なところ今は「嫌だなー」の気持ちの方が大きい(笑)

ただ、今これだけ自分を取り巻く状況が変わっている中で、

自分がさらに変わっていくチャンスだとも思っている。

変えるというのも大事かもしれないけれど、自分を遠慮なく出せる環境に身を置く、

でも良いとも思う。それなら自然に無意識に自分が変わっていけるから。

いじめられて嫌われた過去は過去として、”いま”の自分をどう生きるか、

ということにどれだけフォーカスしていけるかかな、と思う。

自分でも予測不可能な来月からの留学生活を、まず自分自身が楽しんでやれるように、

「しなければならない」にならないように、毎日を送りたいと思います。

Hiroki a.k.a HIRO
  • Hiroki a.k.a HIRO
  • 40代 / 躁鬱人
    サラリーマン歴15年
    2年前に会社を辞め、京都へ移住。
    NZの旅の途中で語学留学を思い立ち、2023年から語学留学を開始。
    2024年から木彫(Wood Carving)をはじめて、その面白さに気づく。
    現在、京都とネルソンの二拠点生活を目指している。

    興味:Carving(木彫) / 日本の文化(Japanese Culture) / 日本語(Japanese Language) / 京都(Kyoto) / 左京区(Sakyo ku) / 江戸時代(Edo Period) / 旅行(Travel) / 歩くこと(Hiking) / 農のある暮らし/ 環境問題 / 書くこと(Writing) / 音楽(Music) / 漫画(Manga) / アート(Art) / クラフトビール(Craft Beer) / Buddhism / Shintoism

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