おっさんのノープランNZ旅行記 5日目
5日目(2022/12/17)、この日の朝も大好きなScarecrowで朝ごはんを食べた。
「昨日も来たね」とキッチンの人に話しかけられてとても嬉しく感じた。「どこから来たの?」とか少しだけ話をした。
彼は日本に行ったことがあるみたいだったけど、京都には行ったことがないとのこと。京都好きなので、ついお勧めしてしまったw
帰り際にクッキーを買おうと思ったけど、クッキー自体はその時は必要ないし「お店の記念的に買うならやめよう」とやめれた。またくれば良い、帰る前にでも。と思えた。
必要なものは必要な時に買うが少しづつ出来ている。
その後、ルートバーントラックに向かうべく、とりあえずグレノーキー空港に向かうことにした(この時点ではグレノーキー空港に飛行機でダイレクトに行けると思ってたw)。
Puhinuiまでは電車で向かいそこからは徒歩で空港に向かった。2時間半くらいかかって到着した。
歩いているときに雨が降らなくて良かった。その後すごい雨になったから。
途中風が冷たくなってきたとき、レインウェアをすぐに着たのは良き判断だかった。あのまま着ていなかったら風邪を引いてたかも。
「我慢したりして先延ばしにしない」も少しづつできてきた。
空港について、すぐに山小屋予約をしようとした。
この日の朝に「クリスマスは混むからそれより前が良いよ!」と言われていたからすぐに調べたら、ギリギリ予約できそうだったから。
ルートバーントラックは2泊3日がセオリーのようだけど、そのプランで行くにはもう空きがない。
でも僕は一日で20km歩けそう。前日のワイヘキ島でもそれくらいを1日で歩いているし。ここは自分を信じよう!と思った。
が…山小屋の予約に手持ちのカードが使えない!
VISAかマスターカードしか使えないのだけど、持ってきていたVISAカードには番号が無い…しかも番号知るためにはSMS受信での確認が必要なんだけど、SMSは受信できない…
色々と調べても無理だった orz
途方に暮れたけど、その時は時間が過ぎていく一方なので、とりあえず先に進もうと思って飛行機のチケットを取った。
値段は高かったけど早く到着する方を取った。
にも関わらず、荷物検査で引っかかり結局乗れずに次の便に乗ることになった(苦笑)。
テントのペグは持ち込めないんですね。一つ学び。荷物は常に預ける必要があるね、テント持ってるなら。ハサミとかだけでなくて。
対応してくれたイスラムのお兄さん(ターバンを巻いていたからそう判断した)、最初荷物をチェックしている時は怖そうだったけど
最後の方では「旅行?」と話しかけてくれた。良き人だった(単純w)。
飛行機は遅れたけど、これも良い悪いという判断はせず、ただの現象として考えた。そう、唯の。
前述の通りグレノーキーへ直行で行けると思っていたけど、まずはクィーンズタウンに行くようだ。チケットを買う時に気づいた。
そうかぁ…と若干残念に思いつつ、少しでもルートバーンの近くに行こうと飛行機に乗った。
飛行機から見た景色、クィーンズタウンに近付いてくるにつれて既にすごかった。僕好みの雪のかかったゴツい山。
そして空港からの景色も。
オークランドやワイヘキ島とは違う。
どちらが良いとかではなく。
空港についてからそのままグレノーキーに向かおうかとも考えたが、疲れているからすぐに休もうと決めた。頑張りすぎないの大事だし。
宿は空港から徒歩で行ける良いところだった。部屋からの景色がやばい!山!!
泊まっている人たちがいるようだけど、長期ステイなのかも。冷蔵庫は食料で満タンだった。
山小屋の予約をどうしようと考えていた時、たまたま持ってきていたキャッシュカードにマスターカードのデビット機能がついていることに気づく。
試しに使ってみると使えた!山小屋の予約完了!!
バスもありそうだと宿のオーナーさんからメールで聞き、調べてみるとシャトルバスがあった。
山小屋は何日の予約を取ろうかと思ったけど、少しゆとりを持たせて19、20日で行くことにした。
天気もそちらが良さそうだし。
結構ハードに動いているから、17日と18日は少しゆっくりめに過ごして、とりあえずグレノーキーに行くことにする。
持ってきていたカードで予約できたことに本当に感謝をした。
「神様、ありがとう。」
と日記にも書いていた。
18日はグレノーキーに行って、ルートバーントラックを歩くために必要なものがあれば準備しよう。
諦めないでギリギリまでとりあえずできることをする、この姿勢は大事だと思った。
今回はうまくいっているけど(いまのところ)、こういう感じで物事を進めれば確かに結果がダメでもやった感はあるだろうな。
※日記がかなり詳細だったのでほぼそのまま転記しています
6日目につづく