これからどう生きるか〜2024年に向けて
昨日自然の中を歩きながらふと思ったこと。
今回、IELTSのスコア6.5が取れたので、面白そうだという気持ちもあるから、永住権取得をチャレンジしてみようと思った。
最初は「こんな安直な気持ちでいいのかな」と思ったけれど、きっかけは人それぞれだし関係ないかなって思い始めてる。
そもそも「安直な考え」ってなんだ?と思った時に、「きちんと計画立てていない = 安直」みたいな構図が自分の中にはあった。
それって、今の社会を象徴している感じがした。
でも本来、きっかけなんて些細なことのような気がしている。
今好きなこと、のめり込んでいることも、
最初は「これ面白いかも、ちょっとやってみよう」とか「たまたまやってみたら面白い、ハマった」とか、些細なきっかけだと思う。
些細なきっかけから始めて本気を出す、のめり込んでいく。
本気出してやってみて、「自分の望むようにいかない」と感じたら軌道修正する。
もしくは、その方向性が自分にとって正しいのかを、再確認してみる。
本来、人生ってそういうもんなんだろうなって思うようになった。
「面白そう」→「本気で取り組む」→「おかしいと感じたら調整」
この繰り返しなんだろうなと。
だから、大きなゴールを決めることも悪くはないけれど、そうすると身動き取れづらくなってしまう。
特に僕自身はそうなりがちな気がする。長年の社会生活や家庭環境の影響で。
「自分はこうありたい」というのがあって、目指すのはあくまでそこ。
だから、永住権の取得に全力でチャレンジしてみるけれど、それに執着し過ぎないようにしたい。
自分が心の底から本当に望んでいることであれば、”その時点で”望むように物事は進んでいくはずだから。
大切なのは違和感に気づくことと、調整していくことだと思う。
これまでの自分は「好きなことはなんだろう、のめり込むことはなんだろう、早く見つけなきゃ!!」と、先を急いでいた気がする。
でもこれからは、まずは目の前に出てきた「面白そう」をひとつづつ全力でやってみることにする。
その過程で、「あ、これはこれまでの自分のスキルでできるじゃん」とか「これはめっちゃ好きかも」とか、そういう自分に気づいてければいいかなと。
大きな手放しをして焦っていた気持ちもあるけれど、来年からは少し肩の力を抜いて気楽にゲームのように、でも本気で毎日を送りたいと思う。
20歳以上も年下のクラスメイトからもらった言葉。本当にその通りだと思う。