ノープランNZ旅行記 12日目 其の壱
12日目(2022/12/24)。
昨日はビジターセンターに行って、Greenstone Trackを歩こうと決めた。
その時点では来週行こうかなと思っていた。
でも、果たしてそんな早く行く必要あるのか?とも今朝になって思い始めた。
Routeburn Trackへ行ったのは19, 20日で、この日の週の頭。
「それから2週間経たないでまたトレッキングする意味とは?」
という考えが浮かんできた。
意味は置いておいても、身体的にどうか。
言うてもトレッキングは初心者だ。
泊まりがけの登山は富士山を除けば一度くらいか。赤岳だったかな。
3泊4日のトレイルは未経験。それでもやるか?
テアラロアは3ヶ月近く歩き続ける。
スペイン巡礼は?調べたら、テントとかなくても歩けるらしい。
この時の僕の懸念は、身体的な影響が命に関わるのかどうかということだった。
命に関わることを心配すことは悪いことではないけれど、過剰かなとは今になって思う。
色々と朝考えてしまったけど、とりあえず靴のことを聞こうとVisitor Centreに行った。
なぜなら、履いていた靴が防水ではなかったから。
Visitor Centreで聞いてみると、防水でない靴でも全然大丈夫とのこと!
また、天気も良さそうだから大丈夫だと思う!と、昨日も話をしたメガネの男性スタッフさん。
まずバスの予約した方が良いとのアドバイスをくれた。
クリスマス後だから混んでるかも、ということ。なるほど。その考えはなかった。
ちなみに、履いていたマンサンダルを「イイね〜!」とも言ってくれた。
早速近くのTransport Stationへバスの予約をしに行って、
12/26-29の期間でGreenstone Trackへ行きたいと伝えると、26日はすでに満席らしい…。
27−30の期間なら行けるとのことだった。
一旦保留して、30日の天気の確認をしに再度Visitor Centreに向かった。
すると予報は出てなかった。5日後までしか分からないとのこと(この日が24日だから29日までの予報しかなかった)。
でも、そんな大きく天気が変わることはないと思う、とメガネの男性スタッフさん。
山の天気は日本と同じような感じだって言っていた。
「もちろん天候変化のリスクはあるけど」とも言っていたと思う。
天気は問題なさそうだと判断して、改めてバスの予約しにTransport Stationへ行った。
行きはQueenstownからGreenstoneへ直接、帰りはGlenorchyで降りたかったからそれを伝えたつもりだった。
が、なんかうまく伝わらない…うまく話せないことに対する相手への申し訳なさ…(涙)
これまでなら、よく分からなくても「じゃあそれで」と言っていたかもだけど、ここは辛抱強く図を使いながら確認をした。
スタッフのお兄さんは「全然問題ないよ」と言ってくれて、優しいなぁと思った。
日本だったら、人によっては嫌な顔されたりするかもなーなんて思ったりした。
どうやら、行く時にGlenorchyに寄りたいと思われていたようで、最終的にはきちんと希望通りのバスチケットを買うことができた。
その後、山小屋のチケット買いに三度Visitor Centreへ行ったら、毎回対応をしてくれていた男性スタッフさんは、休憩中だった。
だから、「お礼を伝えておいて欲しい」と対応してくれた女性に伝えた。
とりあえず無事にバスの予約もできたし、山小屋のチケットも買えたし、
あとは当日までに準備して体調整えるだけ。
この日の一連のやりとり、Visitor CentreとTransport Stationと行き来して英語で話したこと、
これだけでも今日は合格点!だった。
「英語への対応も、少しずつ少しずつだけど、反射的にできるようになってきている。
Transport Stationのお兄さんもめちゃくちゃ早口だったけど、要点だけは掴めて始めている」、と思った。
だから今の自分で合格点をあげた。
そしてご褒美にその後Vudu Cafeに行ってBuddah Boulを注文した(笑)
其の弍へつづく