自分を守ってくれた自分

強い警戒心

分厚い防御壁

自己主張しないこと

強い敵対心

時には自分を優位にすることによる不安や恐れへの対処

これまで自分は色々な方法で自分の身を守ってきた。

でも、そんな自分が嫌だと感じていた。

そういう自分を変えたい、そう思っていた。

僕にとってお酒は思考を止めることや緊張を緩和させること、

そして自分を痛めつける道具でもあるのかもしれない、そう思うようになっている。

そういう自分も変えたい。

でも、今朝布団の中で思った。

そんな自分がいたからこれまで自分を守ってこれて、今の自分があると。

だから、まずこれまで自分を守ってきてくれた自分に感謝をしてあげないとな。

その上で、

今までよく頑張ってきてくれたけど、

これからはもう少し自分の周りの壁を緩めてあげてもいいんじゃないかな、

と自分に言ってみた。

そしたら自然と涙が出てきた。

変わりたいという自分もいるけれど、今の自分を無理に変える必要はないと思っている。

少しづつ変わっていければいい。

大勢の前では自分の意見は言いづらい。人の発言の間に入り込むことは苦手だから。

でも少数の場だったりこうやって文字であれば、思う存分自分の考えを言うことができる。

わざわざ欧米仕様に合わせてオーバーリアクションしなくてもいい。

日本人の良さ、自分の良さというものがある。

そういう自分が自然体でいられるところに行けばいいだけの話。

心地よい空間に。地域に。

孤独は好きだけど、独りが寂しいし人と話したいというときもある。

孤独を好きになろうとしている自分がいるのかもしれないけれど、

大勢といると疲れる自分がいるのも事実。

身の回りからノイズを排除していき自然に多く触れることで、

少しづつ自分のことが分かり始めている。そんな気がしている。

自分にとって安心だと思える人は大体目をみるとわかる。

「この人は優しい目をしている」

形ではなくて目の輝きや雰囲気で、自分が安心できるかなんとなくわかる。

そういう人でもすぐには警戒心を猜疑心を取ることはできない。

それがこれまで形成してきた人間としての自己防衛機能だから。

でももう少し人を信じてもいいかもしれない。

こちらが警戒すれば相手も警戒する。

だから傷つくのを恐れずに少しづつ自分を出せるようにしてあげたい。

無理のない範囲で。

これまで逃げてきたけれど、今はこの自分に向き合うときかもしれないと思い始めている。

無理のない範囲で。

これまでの、そして今の自分を大切にしながら、

目を背けていたことに向き合っていくこと。

それが今自分に必要なことな気がしている。

Hiroki a.k.a HIRO
  • Hiroki a.k.a HIRO
  • 40代 / 躁鬱人
    サラリーマン歴15年
    2年前に会社を辞め、京都へ移住。
    NZの旅の途中で語学留学を思い立ち、2023年から語学留学を開始。
    2024年から木彫(Wood Carving)をはじめて、その面白さに気づく。
    現在、京都とネルソンの二拠点生活を目指している。

    興味:Carving(木彫) / 日本の文化(Japanese Culture) / 日本語(Japanese Language) / 京都(Kyoto) / 左京区(Sakyo ku) / 江戸時代(Edo Period) / 旅行(Travel) / 歩くこと(Hiking) / 農のある暮らし/ 環境問題 / 書くこと(Writing) / 音楽(Music) / 漫画(Manga) / アート(Art) / クラフトビール(Craft Beer) / Buddhism / Shintoism

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