ノープランNZ旅行記 17日目 其の壱
17日目(2022/12/29)
この日の前日も寝つきが悪く、なんだかあまり寝れなかったなー感があった。
しかも、蚊帳の中にSandflyがいたっぽくて、めっちゃ刺されてた脚…。
ただ、テントで一人で寝るのは良かったし、体調さえ良ければ全然大丈夫、って感じだったかな。
昨日も結局寝る時に鼻水出たし詰まったし。やっぱり花粉なんだろうか。
昨夜は風が強くて(曇りで星も見えずで…)テントが踏ん張れるか心配だったけど、大丈夫だった!
テントをどう張るか、っていうのはまだまだこれから試行錯誤かな。と思った。
朝は雨ではなかったけど、風があって少しひんやりとした曇り空。
起きたのは4時半ごろ?曇のせいか暗い。
誰も起きていなそうだけど、着替えて荷物をまとめ始めた。
朝ごはんのスコーンとクッキーはテントで食べた。
朝日が綺麗なら良かったのに…って感じだったけど、それでもなんかアウトドア感が心地良かった。
飯食ってからテントをたたみ始めた。
キャシーさんとおっとりご夫妻(初日から同じく泊まっていて、奥さんがめっちゃおっとり話すから笑)は、
この日も朝早く(前日も僕と同じく朝早かった)、すぐに起きてきた。
挨拶を笑顔と手で交わした。
余談だけど、これを書いている時めちゃくちゃ足が痒い。
何匹いたのかしらんけど、虫除け痒み止めは必須かな夏の時期は(苦笑)
(日記より)
この日の朝は便意が来たので少しホッとした(笑)
少量でしたけど便も出したし(笑)、安心して6時半頃出発した!
この日は朝からしばらく曇りの天気が続き、時々雨がパラついた。
これまでみたく暑くなく歩きやすい気候。そして風が少し強め。
途中でこの日もキャシーさんに会った(笑)
彼女の方が先に出発して僕の前を歩いていたのだけれど、
「今は先に行ってもらう方が良さそうね」
と道を譲ってもらった。
結構歩きづらいところだった、木の根がかなりあって、さらには長い下り坂。
彼女的にペースを落とさざるを得ない場所だったのかもしれない。
(余談:海外映画等の日本の吹き替えの影響で、英語が勝手に上記のような女性言葉に脳内変換されている)
その直後、虹が見えて、ちょうど近くにキャシーさんが居たから、思わず手振りで「虹!」と伝えようとしていた。
一人でいることもいいけれど、誰かと喜びを分かち合うのは、確かに良いなとはふと思った。
虹はしばらく見えていて、かなり興奮して写真を撮りまくってしまった。
「いやー、ありがたいというか、神様ありがとう素敵なプレゼントを」
この日は平坦な道が多かった。
あと、すれ違った人も少なかったな。二組だけだった。
それだけに、一人で歩いている感があって、すごく良かった。
天気は曇りだけど全然良かった!
途中の道に牛がいて、順路的なところに、めっちゃ見られたし、寄ってきたけど、少し迂回して邪魔しないようにした(笑)
このコースを歩いている時、時々牛を見かけたのだけれど、野生なのか飼育されているのかは結局分からなかった。
あと、途中で危うく道を間違えそうになった(笑笑)
道が曖昧で、でもそれっぽいところを進んで行ったら、ほぼ道は無くなり植え込みというか背丈の低い木の中、茂みのようなところ歩かなきゃいけない状況になった。
「明らかにちがくね?」って思って、流石に引き返した。
そしたら、やっぱり別の道があった。
これは探検感があって、なかなか面白いと思い、一人でニヤニヤしていた(笑)
其の弍につづく