ノープランNZ旅行記 26日目 其の壱
26日目(2023/1/7)
お酒を飲んだわりには、昨日もよく寝れたと思う。
昨夜は寝落ちしてた。
いったん、夜の12時頃に目が覚めて、再度寝てから朝の5時に再び目が覚めた。
この部屋、隣の部屋の人や廊下の声は聞こえるけど、そこまで気にならなかった。
朝は起きてからしばらくボーっとしてた。
モーニングノートを書いて、白湯を飲んだ。
これから何がしたいのか、今回のNZの旅でもこの先の人生でも。
そんなことを考えていた。
ボーっとしていようとしたけど、結局洗濯したりカメラの写真をスマホに移したりとか、何かしら作業をしていた。
ふと、オンラインコミュニティのサイト覗いてみると、Mさんからメッセージが。
「今NZにいて、明後日にはネルソンに行く予定」だとか。
このタイミングでこの連絡は…
これはこの後タウランガに行くのを変更して、ネルソンに行ってミートアップできんじゃね?と思いはじめた。
NZ旅行に来る前にメッセージをもらっていたネルソン在住のYさんにも会えたらイイな、と思っていたところだったし。
「もし皆のタイミングがあえばだけど、ミートアップできたら面白いな。」そう思った。
この日はちょうど蟹座の満月で、その状況も含めて面白い感じだ。
だから、MさんとYさんに「タイミングが合いそうなら、ネルソンでミートアップしませんか?」と言うメッセージを送ってみた。
そして、リアクションを待ってみることにした。
その後ホテルを出てあたりを散歩した後、10時前くらいにVudu Cafeに向かった。
そこでスムージーと、すっかりお気に入りになったブッダボウルを注文した。
水を汲んでテーブルに戻ると、頼んでいないコーヒーが置いてあった。
店員さんに声をかけてその旨を伝えようとしたけど、ややテンパリ変な英語になった。
でも、伝えたいことは伝えられたから、とりあえず良かった。
「毎回いるあの店員さん、いつも笑顔で安心する、気を遣ってくれるのも嬉しい。」と思った。
ブッダボウルは何度食べても美味しいと思えた。
というか、なかなか米が食べれないNZでは、日本人の僕にとって有難いメニューだった。
しかも、豆と芋と海藻まで摂れるからなおさら。
食後、甘いものが食べたくなり、YONDERというカフェに行ってスコーンを買った。
そこはガイドブックに載っていたカフェ。
スコーンは…甘いやつを頼みたかったけど、甘くはなく主食系だった(笑)
でも、結局スコーンを買った。
スコーンを食べてからスーパーでリンゴを買い、好きなビアバーBeer Treeに向かった。
昨日飲めなかったスタウトを飲みたいー、と思い、ミルクスタウトを注文。
店員さんが「飲んだことある?」と聞いてきたから「あるよ、好きなんだよね」と答えたら、「美味しいよね!」と返してきた。
なんか当たり障りないけど、気持ち良いやり取りだった。
ビールを飲みながら久しぶりのブログを書いたあと、いったん宿に戻った。
オンラインで話をする約束をしていたから。
オンラインでの会話を終え、久しぶりに長時間日本語で話せたことに、なんだかホッとした。
こちらで日本人の人と会って話はしたけど、内面的な部分を話せる人と話すことは、やっぱり違うな。と思った。
この時の会話の中で1番印象に残っていたのは、
「自分のタイミングじゃないと思ったから人と会うのをやめた」という話。
「いつか会おう」と思っている人からのお誘いがあれば、俺ならすぐにYesと言ってしまう。
でも、その”会う”タイミングが「自分のタイミングじゃない」と思えば、
いくらチャンスがあっても断ることがその時の自分にとってはベストな判断になる。
自分の準備ができていない、整っていない、そう感じたなら。
それが自分中心に生きるということ。
そういう話だった。
これは俺も実践したいと思った。
何かチャンスが訪れた時に、いったん持ち帰ってその必要性を自分に問いかけること。
これは大切なことだ。
ただ一方で、簡単にできることではないかも、とも思った。
そして、この日1番の出来事は、ネルソンでのミートアップが実現しそうだということ!
連絡した二人からの返事では、予定がうまく合いそうだったから。
これはかなりびっくりだけど、ある意味自分が引き寄せたのかもって(この時は)思った。
とにかく、ネルソンで二人に会えるのが楽しみ!
其の弍へつづく