ノープランNZ旅行記 27日目 其の壱

27日目(2023/1/8)

この日も朝からのんびり過ごした。

5時頃に目が覚めて、割とすぐに行動はし始めた。

この部屋はバスタブが付いていたので、「湯船に浸かりたい」と思ってお湯を溜めた。

NZではバスタブがついている宿泊施設は、少なくとも僕が泊まってきた中では、稀だった。

お湯が溜まるのを待っている間、軽くヨガをした。

昨夜は腹パン状態だったけど、今朝はいつも通りになっていた。

「昨日はしょうがないよな、ご褒美だから」言い聞かせていた。

お湯が溜まったので、少し熱めのお湯にしばらく浸かっていた。

汗が少し出てきたところで湯船から出て、タオルだけ身体にかけて白湯を沸かして飲んだ。

体重計があったので計ってみると、59kgくらいで、旅行前より3キロほど落ちていた。

そりゃ、Mt Cookでの出来事があったら減るよなー、と思いつつ、食事を少し多めに食べた方が良さそうかも、とも思った。

白湯を飲みながらモーニングノートを書いた。

汗も落ち着いてきたので、朝日を浴びたくて外に出た。

久しぶりに歩くクィーンズタウンでの湖畔の朝。

人が少なくて気持ち良かった。

まだ8時頃だったけど、すでに日差しは強かった。

でも湿度は低くて、日陰だと風は少し冷たいと感じた。

しばらく歩いてから、水辺に腰掛けてボーッと山を見ていた。

モーターボートが時々遠くの湖上を走っていた。

それを見ながら、「明日ネルソンに何時に行こうか」と考えていた。

ネルソン空港から宿までは歩くつもりでいて、1時間半ほどかかりそうだった。

当初、排気量少ない夕方の便で行こうかと思っていたけど、それで行くと宿に着くのが遅くなりそうだった。

「それは嫌だなぁ。」

その一本前の便が良さそう、と思ったら、それだと乗り継ぎがウェリントンでそこで2時間近く乗り換えを待つことになる。

「それも嫌だなぁ…。」

結局、さらにその前の10時台の飛行機で行くことに決めた。

最終的に一番重視したのは、できるだけ時間を有効に使えるか、ということ。

この便もクライストチャーチでの乗り継ぎがあるけど、時間は短かった。

空港での待ち時間は少ない方が良いし、ただ待つことに時間を使うなら歩いている方が良い、との結論。

「チケットの予約は明日でいいや」と思い、この時はまだチケットを取らなかった。

その後「どこかで文章書きたいな」と思ったので、いったん宿に戻った。

宿でちょっと荷物整理して、テントを干したりカメラの電池の充電をしたりした。

飯を食べるにはまだ時間が早いと思い、家族にポストカードを書くことにした。

それを書いてから、今回のNZの旅行記を書き始めた。

書き進めていくと、結構な文字数になりそうだと思った。

日々の日記には多くのことを記録していたから。

この時、一日分も書き終えなかったけど、「これ全部書いたら読むの大変だ」と思い、一日の出来事も何回かに分けて書こう、と思った。

そして、書く時間がある時に自分のペースで書いていこうと決めた。

ある程度旅行記を書き終えてから、宿を出てVudu Cafeに向かった。

この日はビーンブリトーとバナナブレッドを頼んだ。あとはアメリカーノ。

生野菜を摂るために、サラダも注文すればよかったと思ったけど

「まいっか今は、あとで食べれば良いし、とりあえず今は食べたいもの食べよ」と思い直した。

それなりのボリュームがあったので、結構お腹いっぱいになって満足した。

この日も変わらずこのカフェは混んでいた。

そして色々な人種の人が出入りしていた。

その人たちを見ていて思ったことはたくさんあったけど、それを全て日記に書いていたらとんでもない文量になると思ったからやめた(笑)

其の弍へつづく

Hiroki a.k.a HIRO
  • Hiroki a.k.a HIRO
  • 40代 / 躁鬱人
    サラリーマン歴15年
    2年前に会社を辞め、京都へ移住。
    NZの旅の途中で語学留学を思い立ち、2023年から語学留学を開始。
    2024年から木彫(Wood Carving)をはじめて、その面白さに気づく。
    現在、京都とネルソンの二拠点生活を目指している。

    興味:Carving(木彫) / 日本の文化(Japanese Culture) / 日本語(Japanese Language) / 京都(Kyoto) / 左京区(Sakyo ku) / 江戸時代(Edo Period) / 旅行(Travel) / 歩くこと(Hiking) / 農のある暮らし/ 環境問題 / 書くこと(Writing) / 音楽(Music) / 漫画(Manga) / アート(Art) / クラフトビール(Craft Beer) / Buddhism / Shintoism

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

trans