ノープランNZ旅行記 29日目 其の壱
29日目(2023/1/10)
この日の朝は、いったん早くに目が覚めて、その後6時頃起きた。
起きてから軽くヨガした。
そのあと、ひたすら前日の日記の続きを書いた。1時間くらいかな。
前日は割と書きたいことがたくさんあったけど、夜は何をするかを調べていて、そのまま寝落ちたから。
日記を書いてから、さてこのあとどうしよう、と考えた。
何を自分はしたいのか。
出した答えは
- 国立公園に行く
- ブルワリーに行く
この二つだった。
国立公園、Abel Tasmanなら自力で行けそうだけど、Nelson Lakesはちょっと難しいかな…
徒歩は難しそうだし、バスもなかったから。
Mt Cookへ行った時のように、ヒッチハイクをしてなら行けるかもだけど。
と思ったけど、この時はヒッチハイクをするだけのモチベーションはなかった。
だから、今回はAbel Tasman国立公園に行くことにした。
そこまでどうやっていくか。
まず、今いるNelsonから、Motuekaまではバスで行けそう。バスの予約サイトも見つけた。
そこからAbel Tasman国立公園近くのMarahauまで歩いて3~4時間、距離にして20キロ。
歩いて行けなくは無い。
ただ、Marahauに着いてからすぐに国立公園を歩くのはしんどそうだから、そのあたりで泊まれないか宿を探した。
宿は結構たくさんあった。
コテージみたいな別荘みたいなところもあって、若干お値段は高かったけど、これらも含めていくつか物色してみた。
一人部屋が良いなーと思っていたけど、ドミトリーで山小屋のような二段ベッドのところを発見。
写真で見た感じ、周りがあまり気にならなそうな構造で、これなら行けるかなと思った。
RouteburnやGreenstoneでも山小屋は泊まったし、一泊なら別に大丈夫かもとも思えた。
NelsonからMotuekaまでは、バスの時間的に明日じゃなきゃ行けない。
そしたらこの宿に泊まるのは明後日の1月12日。
サイトを見たら部屋の空きは残り一つだったので、とりあえずすぐに予約をした。
この宿の予約が取れないと、国立公園へ行くことが少し難しくなりそうだったから。
今日中のキャンセルは無料だったし。
そうすると、だいたいのこの後の予定が決まってきた。
ただ、Abel Tasman付近の宿以外の予約は、バスも含めていったん保留した。
経由するMotuekaでの宿の目星も立てていたけれど。
この後のミートアップでオンラインサロンのメンバーに会ったら、何か新しい展開があるかもしれない、と思ったから。
流れに乗ること、人づてで知りえたことから選択すること。
これまで、日々の生活の中で、できる限りそうすることを試みてきた。京都に越してから特に。
それ自体は悪く無いと思う。ネットで調べるより全然良い。
でもふと、それって他人軸かも、とも思った。
他人への「何かしてくれるかも」という期待。。
自分の中で選択肢がない場合とか、状況によっては良いと思う。周りに委ねることは。
でも今は、自分で「こうしたい」が決まっていている。
であれば、わざわざ他人の反応を待つ必要は無い、そう思った。
もし、自分が決めた後に「〇〇してあげたのに」と言われても、それはタイミングが合わなかっただけで、残念だったね、で終われば良い。
「もったいない」と「できればタダで、楽して」という考えがあるから、周りへの期待をしてしまうのかも。
そういうふうにも思った。
だから、目星をつけていた宿や、Motuekaまでのバスも全て予約した。
結果的に、Abel Tasman国立公園までの予定は自分で全て決めた。
これで良かった、と思った。
Abel Tasmanから帰ってきたあと、ブルワリー巡りをしよう。
この時はそう思った。
「まずは今から、歩くことに向けて体調を整えよう。今日と明日はビールは控えめで、ちゃんと寝るようにしないと」
と思った(同じようなことを毎回思っている)。
宿の前のカフェでモカを飲みながら、こんなことを考えて諸々の予約を完了した。
10時にはチェックアウトしなきゃいけないことを思い出して、9時半頃に宿に戻った。
チェックアウトの時、他の部屋の人が廊下にゴミ箱を出していたのを見たけど、食べ物が入っていただろう紙袋が目に入った。
「そりゃ何かしら部屋でも食べるよな」と思い、改めて自分の真面目さを実感した(笑)
「要は、部屋が汚れなければいいんだって。」
チェックアウトをした後、近くのAzac Parkでミートアップまでの時間を潰すことにした。
其の弍へつづく