ノープランNZ旅行記 29日目 其の弍
オンラインコミュニティメンバーとのミートアップ。
結果を先に書くと、久しぶりの日本語会話ということもあって、とても楽しい時間を過ごせた。
ミートアップをしたカフェの店員さん、というか偉い人?のおばちゃんが、
なんかお節介焼きというか、面白い感じの人だった。
「早く座んなさい」とか言ってくる感じ(笑)
僕はサラダボウルっぽいものと、ジンジャーレモンティーを注文した。
海外慣れをしている二人の話はとても参考になった。
例えば、ニュージーランドへの移住の条件のこととか。
俺自身は今すぐに海外に住みたいというのは無いけど、興味はある。
国によって条件とか違うと思うけど、そもそもスタートラインに立つ条件が必要とか、どんな仕事なら通りやすいとか、あとは英語のこととか。
全く知識が無かったのでとても良い勉強になった。
あと、二人のおかげでNZの色々な場所を知れたのも良かったな。
気は最低限遣いつつ、でも緊張感は思いの外少なくて初対面って感じはしなかった。
話も尽きないで時間はあっという間に過ぎた。
会話の中で、「Abel TasmanまでMotuekaから歩いて行こうと思っている」という話をした時に
「車には気をつけてね、スピード出すからみんな」と言われた。
「スピードを出すから」というの聞いて、まさかのマウントクックの再現…あの思いはしたくないのに…
と心の中で青ざめていた自分がいた。
なぜ今回「歩く」と決めた時に、マウントクックの時とは違うと思えたのか、よく分からない。
でも「気をつけて」という言葉を聞いて不安が出てきたので、バスがあるかどうかをあとで調べてみた。
そしたらバスがあった!
予約できるかを調べてみたら、歩こうと思っている日だけ満席…しかも、その前後の日は余裕で席がある。
なぜだ…。
予約した宿のキャンセルをしてまでバスで行くことを選択するか、とても悩んだ。
ただ、「思い切って歩いてみなよ」っていうことなのかも、と思った。
どういう結果になるかは分からない。
もしかして、車には当たって怪我するかもしれない。
ただ、死ぬことはない、と漠然とした、根拠のない感覚はあった。
なんだろう。神頼みしてきたからか、若くして亡くなった友人のぶんまで生きると決めたからか。
交通事故に遭っても軽傷ですんだ自負があるからか。わからないけど。
ただ、この時はこのまま予定通りにMoteukaに行こうと思った。
Motuekaへ着いてからその先のことは考えてみようと。
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<オンラインサロンメンバーの発信>
面白いので、よろしければご覧ください〜
Yukiさん ブログ:NZへの移住の体験を発信されています。
masashiさん インスタアカウント:世界を飛び回っている方なので、素敵な写真がたくさんあります。
https://www.instagram.com/mt.masa38/
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其の参へつづく