ノープランNZ旅行記 14日目 其の弍
この日の晩飯に何を食べるか、めちゃくちゃ悩んだ。
で、結果としてブログを書いていたビアバーで、スタウト飲みながらビアバー飯を食らうことにした。
「明日死ぬなら今何を食べたい?」
そう自分に聞いた時、「ビアバー飯」という答えが返ってきた(笑)
都合の良い解釈かもしれないけど(苦笑)
「多分明日は大丈夫。まぁ、18時くらいまでにはビールを飲むの終わりにして、水もたくさん飲もう笑笑」
結果的にビール屋行ってよかった(自己満という意味で)。
が、フードはミスオーダー!量が多い!
今回のことで学んだこと、基本的にフードは一品で全然足りる。
少なくとも20ドルを超えているものは一つで大満足する!
2品注文して、ブロッコリーウィングの量は少しと思いきや結構あって、ポテトも…僕は満腹…
まだ夕方5時なのが救いで、まぁ9時か10時までには消化されるだろうと思った…。
二週間ほど経ってからの、やっとの学び。
今朝のカフェでのランチで、いや、もっと早くに気づこうよ、俺。。。(笑)
宿に戻る前に湖の辺りでぼーっとしてた。
そしたら、カップルが近づいてきて結構な近い場所に座った。だから、僕はすぐに移動した。
十分なスペースがあるのに近くに来られると、すごく不快感、嫌だ。嫌悪感に近いものがある。
電車でもそうだ。めっちゃ空いてるのに隣とか近くに座るとか。
これは愛着障害を抱える人の症状らしい。以前本で読んだ。
これまで意識してこなかったこういう自分の”感覚”に、ここ1〜2年内観を続けることで、少しずつ気づき始めている。
その後、ある家族が近くにやって来た。
その息子2人が、湖に入っていった。最初は足だけ、その後上着を脱いで泳いでいた。
それを見て、急に「俺も入りたい」と思った。
これまでなら、「パンツ濡れるし無理」とか、言い訳をつけてしなかったこと。
今日はいている短パンは水着としても使おうと持ってきたもの。
パンツはメリノウールだし、比較的乾きやすい。
というかそんなことは割とどうでも良い、と思い始めて「今入りたいなら入る!」と入った。
足だけ入ってみたら、そこまで冷たいと感じない。
なので、上着を脱いで湖に入った。そして泳いだ。
昨年延岡に行った時、リバーカヤックを初めて体験して、その時にちょっとした崖から川への飛び込みもした。
その時も水着ではなかった。そして、とても気持ち良かった。子供の頃にもしなかった経験だった。
その経験が今回プラスに働いた気もした。
湖に入って気持ちよかった。少し水は冷たく感じたけど、よかった。
これまでなら絶対しなかった選択をしたこと、それがとても嬉しいというか「よくやった自分」って思った。
明日からのトレッキングは、間違いなくうまくいく、というか良い経験になるし、良い結果として返ってくる。
そう確信した。
その後宿に戻り、トレッキングのために8割ほどパッキングをした。
「残りは明日の朝起きてやろう。」
今日もなんだかんだで1万5000歩も歩いていた。
やることないと歩いてばかりだな(笑)と思った。
とはいえ、ブログも書けたし少し変化のある一日だった。
意識的な面でも。
「結構疲れたし、今日は良く寝れるかな。
お酒も割と抜けた、と思うし。
明日からは、多少緊張はしつつ、楽しく歩けたら良いかなと思う。楽しむことが大切。
今日も良き一日を過ごせました。
自分の身体と自分に感謝と労いを。ありがとう。
最後に、お酒を飲む量は、これから少しずつ減らしていこう。今日を最後に、マジで。
気が散らなくなってくれば、そのぶん飲む量も減る気がしている。
せめて、それまでは食生活と運動はしっかりとする!」
と、いつものように1日の終わりにお酒のことを気にしつつ、眠りについた。
15日目につづく(帰国まであと64日くらい)