実験生活 〜永住権申請までの道〜:3
しばらく、実験生活をすることにした。
日々の選択を”シンプル”にしていこうと思う。
「うまくいくように」という考えはできる限り無くして、「やりたい」「面白そう」と思うことを、
できる限り目の前にあることから選択していく。
なぜそういう生活をしてみようと思ったのかというと、まず僕がOverthinkierだということ。
色々と考え過ぎてしまう。だいぶマシになったけれど、先の先の、そのまた先の。。。だったり、裏の裏のそのまた裏まで深読みしたりする。
あとは、とても気が散りやすい。
何かをしていても「そういえばあれどうだったっけ」と突然思ったりする。これもだいぶマシにはなったけど。
そして、良くも悪くも好奇心が多い。色々なことに興味があって、やってみたいと思う。
だから、これだけ情報が世の中に溢れていて、なおかつ、それらに容易にアクセスできる、
いやでもインプットされてしまう状況で生活してきたことで、何が本当にやりたいのかはよくわからない。
「どう生きたいか」というのは、それなりにはっきりしてきてはいるけれど。。
また、これまでほとんど感情を出さないで生きてきたので、自分の本当の感情、
「すごい!」「楽しい!!」と思うことに気づけていない。
おそらく、心の声がとてつもなく小さく、未だ気づく(体で感じる)のが困難だと思っている。
今、日本にいた頃に比べて、比較的シンプルに生活できる状況にある。
周りにある選択肢が少ない。
だから、試しにやってみようと思った。
永住権の申請も、目の前に現れた「面白そう」の一つだからチャレンジしてみることにした。
その流れで「ポリテクに行こうかな」と思ったのも、自分の中では反対意見・違和感はない。
ただ過去のブログに書いた通り、通学で1年間ということに対しては、「えー」という感じがある。
今が自分の人生の中で勝負をするところだろう、というのは分かっているから、
少なくとも今年これからやることについて手を抜くつもりはない。
今住んでいる場所にポリテクの学校があって、そこにオンラインコースがある。
そのコースは自分の中で「面白そう」「やってみたい」という気持ちが得られるものだから、
他の地域にもオンラインのコースがあるけれども、近くにあるものを選んでみる。
チューターの人とやりとりして、「悪くなさそう」と思ったことも理由の一つ。
もちろん、将来的にどこでも仕事ができるようになりたいから、「リモートでできそう」という気持ちもある。
ただ、あまり先のことは考えすぎず、というか執着はしすぎないようにしたい。
できる限りのことはやるつもりだけれど。
気まぐれなのでこの先どうなるか分からないけれど、そんな”実験生活”を今年はやってみようと、今は思う。
少なくともお金が尽きるまでは(笑)