急がば回れ 今がしんどい時期

今が一番しんどい時かもと思う。会社を辞めてから。

仕事的なことは何もしていない。

好きなことをして好きなところへ行っている。

毎日が自由。

今自分の中で「これをしなければいけない」が無い。

日々、これからやっていきたいことやどうしていきたいかを考えている。

でもまだそれが明確でない。

だから焦っている気持ちもあると思う。

「何かしなければならない」

この考えはおそらくまだ会社人としての考えが根強く染み付いているのかなと思う。

先日安曇野に行ってきた時に、泊まったゲストハウスの人に言われた。

「私からみたら君はスキルの塊」

その時僕は「無職です」と言ったのだけれど、「”無職”ということ自体がサラリーマンの考えだよ」とその方に言われた。

なるほど、と思った。

自信を持つことも大切だなとも。

それと同じく「何かをしなければ」という考え自体、サラリーマンというか今の社会の”一般的な”価値観のような気がしている。

起きてご飯を食べて寝て、ただ生きているだけでも良いのに、何か人に説明できることをしなければいけないという脅迫にも似た感情。

それが僕自身を苦しめているように思う。

それは”お金”というツールも絡んでいると思う。

貯金は十分にあるはずなのに、どこかでお金に対する不安があるように感じる。

年齢的なものもあるかもしれない。

でも「焦らなくて良いよ」と都度自分に言い聞かせて、今この瞬間を大切に生きるようにしたい。

その中で自分の興味のあるところに進んでいき、そこから自然にやりたいことや住みたいところを見つけていければ良いかな。

会社を辞めてまだ1年経っていない。

”急がば回れ”とはよく言ったものだ。まさにその精神でやっていこう。

やりたいことが明確でなくても”嫌なこと”は割と良くわかる。

とりあえず今の住居環境が僕にとっては悪いので、できるだけ早く引っ越そうと思う。

明日物件を見に行くし、来年には別の地域に引っ越そうと考えている。

ストレスからかつい暴飲暴食をする時もあるけれど、胃腸を休めて運動することできっちりフォローしてあげる。

そんな自分も責めずに大切に。

Hiroki a.k.a HIRO
  • Hiroki a.k.a HIRO
  • 40代 / 躁鬱人
    サラリーマン歴15年
    2年前に会社を辞め、京都へ移住。
    NZの旅の途中で語学留学を思い立ち、2023年から語学留学を開始。
    2024年から木彫(Wood Carving)をはじめて、その面白さに気づく。
    現在、京都とネルソンの二拠点生活を目指している。

    興味:Carving(木彫) / 日本の文化(Japanese Culture) / 日本語(Japanese Language) / 京都(Kyoto) / 左京区(Sakyo ku) / 江戸時代(Edo Period) / 旅行(Travel) / 歩くこと(Hiking) / 農のある暮らし/ 環境問題 / 書くこと(Writing) / 音楽(Music) / 漫画(Manga) / アート(Art) / クラフトビール(Craft Beer) / Buddhism / Shintoism

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