若山牧水
2022年12月10日
2024年1月21日
なんとなくシンパシーを感じるこの人のことを書いておこうと思う。
若山牧水。歌人。
今年に入って3箇所、意図せずこの人の歌碑のあるところへ行った。
5月に行った静岡県沼津市の千本松原で。
7月に行った宮崎県延岡市の観光案内の最中で。
一昨日行った比叡山の中で。
若山牧水という人は全く知らなかったけれど、沼津で初めて歌碑と牧水の説明文を読んで、
なんとなくシンパシーを感じた。
「旅と自然に親しみ、酒をこよなく愛した」
僕も、旅も自然もお酒も好きだから、ただそれだけだけど(笑)
文章を書くことも好きというのもある。
しかもこの一年、厳密に言えば7ヶ月の間に意図せず3箇所も彼の歌碑を訪れたことに、
なんか不思議なご縁を感じる。
調べてみると彼の歌碑は900以上あるみたいなので、出会う確率が高い気もするけれど、
それでもこのご縁はスルーできない気がしている。
彼は43歳という若さで亡くなってしまっていて、今僕の歳は彼の亡くなった歳と同じ。
43歳で生涯を閉じた人と、43歳から新しい道を切り開いて行こうとしている僕。
彼の人生の続きを生きる、というわけでは全くないけれど、
同じようなことが好きな人として、同じように、とはいえ自分のアイデンティを持って、
自由に好きなように生きていけたらいいなって思う。