実験生活 〜永住権申請までの道〜:1
語学学校が終わり、現時点で永住権の取得を目指すことにした。
なので、それに向けてのことをこれから綴っていこうかなと思う。
*規制要件に関する細かい話は、色々なサイトに書かれていると思うのでここでは割愛。現時点では日記のような感じで書いていくつもり。
先日移住アドバイザーの方と初めて面談をした。
NZで永住権(Parmanent Redicence Visa)を取得するにはいくつか方法があるけれど、
僕の場合はおそらくSkilled Migrant Category Resident Visaを取得するのが近道のようだ。
このVisaを取得するには国が設定した基準で6ポイントを得る必要があるのだけれど、
現在僕はすでに5ポイント持っているとのこと。日本で取った修士課程がそれに該当するらしい。
嫌でも行っておいてよかったw
あと1ポイント取得するには、ジョブオファーをもらい1年以上NZの会社での勤務経験が必要とのこと。
厳密には、NZの企業を1年以上仕事をするということ。
だから、NZの企業から個人で仕事を請け負うということでも良い、という理解でいる。
2年前に会社を辞めてから、「今後は会社勤めはしないでフリーランスでやっていく」と決めたので、
個人事業主での申請はできないかと思っていたけれど、現実的には無理そうだ。
元々個人事業主としての実績がないし、その経験を積んでいる間にIELTSの有効期限が切れてしまうから。
なので、ある意味正攻法である企業勤めが、結果的には1番の近道になると今は思っている。
「企業に勤めるの嫌」と思うけど、一生じゃないし、今後の人生のために短期間で経験を積む、
と考えるようにした。
「今後独立するための経験づくりの機会が得られるじゃん!」くらいに思う方が楽かも、なんて。
で、これからどうしようかと考えた時に、学校(Polytechnic school)に行こうかと考え始めている。
過去の経験を踏まえて地道に仕事を探していく、というのも一つの手段なのだけれど、学校に通いながらの方が色々と都合が良さそうだから。
もちろんスキルが得られるし、学校のつてとかで仕事に関する情報が回ってくるかもしれないし。
正直なところ、「もう学校は行くの嫌だな」と思っていた。
理由の一つとして、決まった時間に自分の生活リズムを合わせていくことにストレスを感じるから。
でも、オンラインスクールなら、自分の時間が自由に使える。
だから、それを考えている。
自分の使える時間に自由度が増せば、ボランティアも平日にできるし。
なんだかんだ、人と話す機会を増やさないと、リラックスして話せるようにならないし、僕の場合(汗)
期間は半年、2月から7月までを想定している。1年は長いな、と感じるから。
そして、「0から始めます」というふうにも考えていない。
例えば「これまで全く経験なかったけど、測量士の勉強を始めます」みたいな。
現実路線、かつ今後「どう生きたいか」を見据えた時に、ITやプログラミングというのが必然的に僕の中では出てきた。
これまで、それに近しい仕事をしてきたし、何よりリモートでどこでも仕事ができる。
だから、今のところそれ関係のスキルが得られる学校に行こうかと思っている。
IELTSでアカデミック試験を受けたのも、可能性の幅が広がると思ったから。
結果的にそれは良かった。
半年ほど前はジェネラルとアカデミックの2種類があることすら知らず、
「IELTSって何?勉強するならとりあえずテキスト買っとこ」と思い、たまたま購入したのがアカデミックだった。
だから、それもまたアカデミック試験を受けることにした流れかも、なんて思ったりもしている。
ということで、まずはどのコースを取ろうかな、ということを考えつつ、
学校に行く路線で本当にいくのか、ということも考えていく。
少なくとも、様々なコースが始まる2月まで、1月中には学校に行くかどうかをはっきりさせようと思う。
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